症状
記事を公開しても、SNSでの告知を忘れてそのままになっている。投稿しようとしても、記事とは別に文章を考え直す必要があり、結局後回しにしてしまう。SNSごとに文字数や書き方の作法が違うことも、腰が重くなる理由の一つです。
- 記事は公開できても、SNSの告知は忘れがち
- プラットフォームごとに文章を書き分けるのが面倒
- 投稿するタイミングを逃し、話題として古くなってから気づく
- 投稿したかどうかの管理自体が煩雑になっている
SNSでの発信は、フォロワーとの接点を増やし、ブログへの入口を広げる効果が期待できる一方で、ブログの更新そのものより後回しにされやすい作業です。気づけば、SNSのアカウントだけが何か月も更新されないまま残っている、という状態も珍しくありません。更新が止まったアカウントは、フォロワーから見ても活動していない印象を与えてしまいます。
なぜ起きるか
記事の執筆とSNSの投稿を別々の作業として扱っていると、記事を書き終えた時点で一区切りついた感覚になり、そこから改めて投稿文を考える気力が残っていないことが多いと考えられます。プラットフォームごとに文字数や体裁が異なる点も、二重の手間として重くのしかかります。
また、記事とSNSの担当が同じ人であることが多い小規模な運用では、片方に時間を取られるともう片方が後回しになりやすく、優先順位が記事の公開に偏っていく傾向があると考えられます。SNSは即座に反応が見えにくいことも多く、後回しにされても実害に気づきにくい点も要因だと考えられます。反応が見えにくいからこそ、続ける意義を実感しづらいという側面もあります。効果が見えないまま続ける作業は、忙しさに押されて真っ先に削られやすいものです。書くこと自体は難しくなくても、続けるための優先順位を保ち続けることが実は一番難しい部分だと考えられます。投稿文を考えること自体よりも、考える時間をひねり出すことの方が大きな負担になっています。
一般的な対処
- 記事公開と同時に投稿することをルール化する
- 投稿文のテンプレートをあらかじめ用意しておく
- SNS専任の担当者を置く
- 予約投稿ツールでまとめて予約しておく
- 投稿の有無をチェックリストで管理する
ルール化やテンプレートは効果がありますが、記事ごとに投稿文を書く作業自体は残るため、記事の本数が増えるとSNS側の負担も比例して増えていきます。専任担当を置くには追加の人手も必要です。予約投稿ツールも、投稿文そのものを考える手間までは解決してくれません。結局、誰かが毎回文章を考える作業からは逃れられません。
集客ラクダではどうなるか
WordPress・Facebook・LinkedIn配信は、記事を公開すると同時に、Facebookページ・LinkedInへ投稿文を自動で組み立てて配信します。投稿文は記事の題・要約・元記事へのリンクを組み合わせて自動で作られるため、SNSごとに文章を考え直す必要がありません。
全文を出すか、冒頭だけにするか、書き直した文章にするかという出し方の選択は、既存のWordPressサイトへ配信する場合に使う設定で、Facebook・LinkedInの投稿はこの自動生成の定型文になります(WordPressの更新管理が面倒な理由と解決方法)。SNS側で文面の粒度を選んだり、別の切り口に書き直させたりすることはできません。
記事の公開と配信は同じタイミングで自動的に行われるため、公開した記事の告知を忘れる、投稿のタイミングを逃すといった事態も起きにくくなります。1本の記事を複数の場へ展開する考え方は1本の記事をSNS・音声へ展開する考え方で解説しています。
WordPress・Facebook・LinkedInへの自動配信は、契約しているプランによって使えるかどうかが変わります。詳しくは料金プランの欄(/#pricing)をご確認ください。
配信結果と流入をどう確認するか
各配信先への投稿が成功したか失敗したかは、記事詳細の「出力先の結果」タブで確認できます。Facebook・LinkedInどちらかの投稿だけが失敗しても、記事の公開自体は止まりません。
工程6「SEO」の「SEOの状態」には「配信先からの流入」の区画があり、直近30日にどの配信先から何件の訪問があったかを日別に確認できます。SNSの運用状況を毎回チェックしに行かなくても、配信結果と流入は後からまとめて振り返れます。
検索エンジンへの評価という意味でのFacebook・LinkedInからの被リンク効果は、現時点では見込めません。SNSの役割は記事を読者の目に触れさせる告知の入口であり、自社ブログの検索評価を直接押し上げる仕組みではないと捉えておくと実態に近くなります。
よくある質問
SNSごとに投稿文を書き直す必要がありますか。
- ありません。Facebook・LinkedInには、記事の題・要約・元記事へのリンクを組み合わせた投稿文が自動で作られます。全文・抜粋・書き直しの出し方を選べるのは、既存のWordPressサイトへ配信する場合です。
対応しているSNSはどこですか。
- Facebookページ・LinkedInへの自動配信に対応しています。
投稿されたか確認できますか。
- できます。配信結果と、配信先から元記事へ来た流入を画面で確認できます。
SNS投稿を止めることはできますか。
- できます。配信先ごとに有効・無効を設定できます。
