定義
ロングテールキーワードとは、複数の言葉を組み合わせた、検索する人の数は少ないものの目的がはっきりしている検索語のことです。
「SEO」のような短く検索数の多い言葉に対し、「SEO 個人事業主 始め方」のような具体的な言葉ほど、検索した人の目的が絞られやすくなります。
名前の由来は、検索される言葉を検索数の多い順に並べたときに、少数の人気語の後ろに、検索数は少ないが種類の多い言葉が長い裾野(テール)のように連なる様子からきています。
似た考え方として、複数の単語を組み合わせた検索語全般を指す「複合キーワード」という言葉が使われることもあります。
なぜ集客で重要か
検索数の多い短い言葉は狙う競合も多く、新しく始めたばかりのサイトでは上位に表示されにくい傾向があります。ロングテールキーワードは1つ1つの検索数こそ少ないものの、具体的な悩みを持つ読者と出会いやすく、記事を積み重ねるほど検索からの流入全体を底上げしやすいという性質があります。
具体的な言葉で検索する読者は、すでに自分の状況や条件を言葉にできている場合が多く、記事の内容と合致すれば問い合わせなどの次の行動にもつながりやすいと考えられています。
こうした言葉は数が多く、1つ1つの検索数は小さくても、積み重なることでサイト全体の検索流入の土台になります。短い人気語だけを追いかけるよりも、時間をかけて育てやすい性質を持っています。
検索数の少なさは競合の少なさの裏返しでもあり、公開したばかりの記事でも上位に表示されるまでの期間が比較的短くなりやすいという側面もあります。
よくある誤解
- 「検索数が少ないから書く価値がない」という誤解: 検索数が少なくても、具体的な悩みを持つ読者ほど問い合わせにつながりやすい傾向があります
- 「長い言葉を機械的に組み合わせればよい」という誤解: 実際に検索されていない言葉の組み合わせを狙っても、読者と出会う機会は増えません
- 「短い言葉だけ狙えば十分」という誤解: 短い言葉は競合が多く上位表示が難しいため、具体的な言葉と組み合わせて考えるのが一般的です
- 「ロングテールキーワードは1つの長い単語を指す」という誤解: 複数の言葉を組み合わせた検索語全体を指す考え方で、単に文字数が長い1語を指すわけではありません
- 「ロングテールキーワードは初心者向けの手法」という誤解: 検索数の多い言葉と組み合わせて使う、規模を問わず有効な考え方です
集客ラクダではどうなるか
集客ラクダのキーワード調査とSEO設計(キーワード調査とSEO設計)は、カテゴリ名や登録した検索される語(SEOの種)をもとに候補を広げ、検索データをもとにした具体的な言葉も調査対象に含めます。
これにより、検索数の多い言葉だけでなく、ロングテールの言葉も記事の切り口として選ばれます。カテゴリを複数登録すれば、それぞれのカテゴリに沿った具体的な言葉が調査の対象になります。
記事を積み重ねるほど、扱えるロングテールの言葉の幅も広がっていきます。カテゴリの設計や登録する言葉を見直すことで、狙う言葉の範囲を調整できます。
検索データを継続的に参照するため、新しく登場した言い回しや、季節によって変わる具体的な言葉も候補に反映されやすくなっています。
よくある質問
ロングテールキーワードはどう見つけますか。
- カテゴリ名や登録した言葉をもとに、検索データを使って具体的な言葉の候補を広げます。集客ラクダのキーワード調査(キーワード調査とSEO設計)がこれを自動で行います。
ロングテールキーワードだけを狙えばいいですか。
- 検索数の多い言葉と組み合わせて考えるのが一般的です。ロングテールだけに絞ると、記事全体の流入が伸びにくくなる場合があります。
ロングテールキーワードと検索意図の関係は何ですか。
- 具体的な言葉になるほど検索意図がはっきりする傾向があります。詳しくは検索意図の記事(検索意図とは何か。集客ラクダでの扱い)をご覧ください。
